不安と孤独に明かりをともす

生きることに疲れた男が元気に生きるためのブログ

私の経歴

子供の頃、親というのは子供に愛情を注いでくれるものだと信じていました。自分も愛情ある家庭に生まれてきたし、当たり前のことだと思っていました。

 

私は、内向的で人見知りな性格で、いつも一人で何かをしているような、変わった子供でした。協調性はないが、人畜無害でいじられキャラといった感じです。

 

私の父親は、仕事で忙しく顔を合わせることは、ほとんどなく、母親は厳しく接する人で、時にはヒステリックに怒鳴るときもあり、精神的に辛く、怖い思いをしていましたが、私のためを思ってしてくれているものだと思って我慢していました。そして、黙って言うことに従っていました。

 

しかし、中学二年生あたりから、我慢ができなくなっていきました。授業中に教室を抜け出し、教壇に立っている先生を殴り、タバコを吸い、親にも反抗的になり、万引きもやり、俗にゆう不良とゆうやつになっていました。中高一貫校であった私立の学校は、中学で卒業せざるおえなくなり、高校は行けず、ますますひねくれていったある日、母親に対する憎悪の念が、沸沸と心の底から湧き出すようになりました。

 

10代後半で、私は母親を憎んでいる事に気が付きました。そして、親の愛情に対して疑いを持ち始めました。それ以降言い争いも日常的に起こり、酷いときには私が家中のものを壊して回り、包丁を振り回し、家に火をつけようとして救急車、パトカーを呼ばれるといったこともありました。

 

家庭内の人間関係は、悪化の一途をたどり、破綻し、私と家族の心はボロボロになり、うつ病に近い状態になりました。

 

 

※タバコは二十歳を過ぎてから