不安と孤独に明かりをともす

生きることに疲れた男が元気に生きるためのブログ

共生関係

世の中には『離れたいけど、離れられない』関係が存在します。

 

仕事先に、嫌いな人がいて、なるべく離れたいけど一緒に仕事をしなければならないからコミュニケーションをとらなければならない、けどそりが合わず喧嘩になってしまうことは、あるとおもいます。

でも、仕事が終われば、離れられます。それに仕事中常に一緒にいることもないと思います。

 

それが親子の関係だったらどうなるでしょう。

 

特に子供が乳児や幼児のうちは生きることのほとんどを親に依存しています。これは、当たり前のことですが、親にも誰かに依存しないと生きていけない人がいます。未成熟な親です。人の気持ちがわからず、自分の理想を子供に押し付け、責任を取ろうとしない親です。度を超えた『かまってちゃん』であり、神経症とも言います。

 

このような親の特徴とは、

①支配的であり、一方的に命令する。

言うことを聞かないと、罰を与える。頭ごなしに否定する。

子供が間違えたときに、怒り、何がいけなくて、どうしたら良いか(生き方)を教えない。

子供を大切に、扱わない。(自分を軽蔑しているため、自分も子供も大事にできない)

酷いケースでは暴力をふるう場合もある。

子供から生きる力を奪い、成長を妨げる。(自覚のない場合が多いそうです。)

 

簡単に言うと虐待です。

 

虐待には肉体的な、目に見えるものと、心の問題で、目に見えないものがあります。次回は後者について投稿する予定です。